バレンタインデーへ向けて、美味しいチョコ選び♪

もうすぐバレンタインですね。渡すお菓子を手作りする方が年々増えています。


そこで今日は、美味しいチョコ菓子を作るために、もっとも大事なことを伝えます。


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それは、


おいしいチョコを使う!


おいしいチョコを使う!


大事なことなので2度言いました。^ ^



料理も同じですよね。素材や調味料の質が良ければ、さほど手を加えなくても美味しいモノが出来上がります。



だから、チョコ菓子を作るのに肝心かなめのチョコは、おいしいものを選ぶ必要があるんです。(その他の材料の質も良いと尚ヨシですが)


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わたしが言う、チョコ菓子を作るためのおいしいチョコレートとは、クーベルチュールチョコレートのことを指します。


クーベルチュールチョコレートには、


『総カカオの固形分31%以上、カカオバター31%以上、無脂カカオ固形分2.5%以上、カカオバター以外の代用油脂は使用不可』


という厳格な国際規格があります。


国外では、この規格に則っていないものはクーベルチュールとして認められませんが、日本ではこの違いを理解せず、ただの「製菓用のチョコレート」という意味で用いられる場合もあります。


フランス人の前でブラックサンダーのことを「チョコ」だと言ったら、鼻で笑われるということですね。
(当社調べ)


日本のチョコレートの分類は以下です。

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1. 純チョコレート
カカオバターを18%以上含み、代用油脂やレシチン以外の乳化剤は添加されていないもの。

2. チョコレート
カカオバターを18%以上含み、代用油脂やレシチン以外の乳化剤は添加が認められているもの。

3. 準チョコレート
カカオバターを3%以上、代用油脂を15%以上含むもの。

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これを見ると、日本の純チョコレートに含まれるカカオバター18%以上に対し、国際規格のクーベルチュールに含まれるカカオバター31%以上というのは、多いですね。


カカオやカカオバターが多いというのは、それだけ風味が良く口溶けが良く、色ツヤが良く、作る時に扱いやすい(流動性が良い)ということなんです。^ ^


やはり、ヨーロッパ産のチョコレートはなめらかでおいしいなぁ~と感じます。

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この画像のRRショコラに使用しているチョコレートは、【バリーカレボー社】のベルギー産チョコレートです。


ただ、1996年にベルギーの『カレボー社』と、フランスの『カカオバリー社』が合併して設立された『バリーカレボー社』は、スイスのチューリッヒに本拠地を置いています。


カレボーといえばベルギーチョコレートの代名詞だったのですが、いいかげん『ベルギー産』改め『スイス産』と言った方が良いのかと迷います(笑)


ヨーロッパのクーベルチュールチョコレートブランドは、他にもいくつかあります。


わたしはこれまで、フランスのバローナ社と、スイスのカルマ社のチョコレートを仕事で使用したことがありますが、今は、バリーカレボー社のチョコレートをとても気に入っています。


今は、業務用ではなく一般の方が気軽に少ロットで製菓材料を買える通販サイトもあります。


ぜひ美味しそうな材料を見つけて、美味しいお菓子を作ってくださいね。^ ^


それではまた。^ ^




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by daitoku-rr | 2016-01-28 08:15 | くろちゃんのお菓子論