2018年 02月 08日
自然な野菜?
彼は植物の品種改良の天才で、19世紀のアメリカの3大偉人として、発明家のエジソン、自動車王フォードと肩を並べる園芸家・育種家です。
彼が品種改良した野菜や果実や花は、なんと三千種あまり。
今わたしたちが食べているほとんどの野菜は、彼から作られたと言っても過言ではないくらい。

当時の野菜は固く小さく苦味が強かったりしたので、野菜を食べやすく美味しく品種改良したのがルーサー・バーバンクさんなんです。
ということは、今わたしたちが
「美味しい美味しい♪」
と言って食べている野菜は、無農薬であれ何であれ本来の姿ではないわけです(笑)
「自然」でググると、「人手を加えない、物のありのままの状態・成行き。」と出てきます。
どこからどこまでが自然な野菜なんでしょう。。。
野菜は体に良い?悪い?
良い野菜?悪い野菜?
自然な野菜?不自然な野菜?
もう、何がどうなんでしょう。。。(笑)
世の中には、人間に食べられるために生まれてきた植物・動物はひとつも無いので、元は食べにくくて当たり前です。
それが、人の手によって食べやすくしてもらったってことが、すでにめちゃくちゃありがたい。^ ^
お腹すかせて家に帰ったら、お母さんがニコニコ笑顔でご飯を茶碗によそってくれたけど、それが生米だったら涙出ますよね(笑)
当たり前にやってるけど、お米を炊くってだけで、生米よりめちゃめちゃ食べやすくなってる!ありがたやありがたや。
栽培だろうと調理だろうと、人の手が加わって美味しそうに見えて、実際食べたら美味しかったものが、わたしの心身にとってマルで尚且つありがたやありがたや♪
特定の食事法にストイックにはまったことがあるからこそ、なおさらそう思います。
きのう教えていただいたんですけど、食事を食べる時に
「これ、カラダに良いかな?悪いかな?」
って考えることが、もう心身にストレスなんですって。
造られ方を氣にして選ぶのではなく、食べたらすごく美味しかったから調べたら丁寧に造られているものだと分かった。
という出逢い方が最高だなぁと思います。大事なのは美味しいかどうか。
自然だろうとなんだろうと美味しいのが一番イイね♪
それではまたー。